全国に児童館はたくさんありますが、堺市が運営する堺市立ビッグバンは、ほかの児童館とは一線を画する子どもが大満足する夢の施設です。
子どもの想像力をかき立てる創作体験、思いきり駆け回れるアスレチック、明石海峡大橋まで見渡せる展望エリアなどがある堺市立ビッグバンの概要から楽しみ方までをご紹介します。
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作る・学ぶ・体を動かすことの「たのしさ」を子どもたちに教える場として、宇宙船のような独特な外観をした堺市立ビッグバンを知っていますか?
宇宙船をイメージした堺市立ビッグバンの概要
堺市立ビッグバンは、平成4年に基本構想委員会が設置されてから7年かけて計画され、平成11年6月に漫画家の松本零士氏を館長として、堺市のほぼ中心地にオープンしました。
館内は、劇や展示会などをおこなえる劇場、自分の手で作って遊びながら学べる電子動物園、廃材などを使った工作ができるリサクルファクトリーなど、さまざまなエリアに分けられています。
遊具の塔と名付けられたエリアは地上53mにも及ぶ8階建ての建物で、塔内は巨大なアスレチックが広がり、堺市の街並みを見下ろしながら遊べる場所です。
堺市立ビッグバンは、すべての子どもに優しい施設であるようにと考え尽くされており、段差のない構造や遊びスペースと通路を床の色で分けるなど、子どもが遊びやすい環境が整えられています。
活発に遊び・学べる場所では、いつ怪我をしてしまうかわからないものですが、ここには看護師が常駐する保健室が完備されているため、万が一の場合でも安心です。
各階のトイレにはおむつ替えができるベビーシートが設置され、3階には父親も利用できる授乳スペースもあり、乳幼児を連れての来館にも不安はありません。
堺市立ビッグバンの利用料金とアクセス方法
堺市立ビッグバンの開館時間は朝10時から夕方17時まで、休館日は毎週月曜日と年末年始ですが、館内メンテナンスのため、1月・9月の平日に2〜3週間ほどの休館日が設けられます。
また、定休日となる月曜日が祝日の場合は、翌火曜日が代休となり、春夏の長期休み期間と5月10月は、月曜日も開館です。
利用料金は、3歳未満の子どもは無料、3歳以上小学生未満の幼児は600円、小中学生が800円、大人が1,000円となっています。
堺市立ビッグバンへの電車でのアクセス方法は、泉北高速鉄道の泉ヶ丘駅の南口を出て、歩いて約7分で到着です。
専用駐車場は施設の目の前にある第1駐車場に104台、施設入り口から約400m先にある第2駐車場に54台を停められる広い駐車場があります。
●所在地:大阪府堺市南区茶山台1丁9番1号
●開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
●休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日が休館)、メンテナンス(9月、1月の平日(2~3週間程度))、年末年始(12月29日~1月2日)
●駐車場:あり
●アクセス方法:泉北高速鉄道「泉ヶ丘駅」より徒歩7分
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堺市立ビッグバンの施設は有料・無料エリアに分けられる
館内のすべての施設で遊び尽くすならば入館するための利用料金がかかりますが、堺市立ビッグバンは無料でも有料でも楽しめるエリアがあります。
インフォメーション前の乳幼児向け無料エリア
体を動かすアスレチックで遊ぶにはまだ早い0〜3歳までの子どもと一緒に遊べるのは、1階インフォメーション前にあるえほん広場とあかちゃん広場です。
背の低いソファーのような囲いに覆われたこのエリアでは、靴を脱いで伸び伸びと遊ばせたり、絵本を読み聞かせたりできます。
絵本の冊数は十分なほど用意されているので、子どもがまだ見たこともない絵本を読み聞かせるのも良いでしょう。
さまざまな学びを遊びで体験する有料エリア
インフォメーションの先からは、さまざまな体験ができる有料エリアが広がっており、1階には劇やダンスを観賞できる子ども劇場や宇宙飛行士の向井千秋氏の宇宙服が展示されています。
2階には、子どもが自分で考えて工作したりコンピューターを使ったりして創作体験ができるエリアがあり、子どもたちの応用力を育ててくれるでしょう。
3階は恐竜を思わせるような大きなワニをモチーフにした遊具が設置され、まるでジャングルの中を駆け回るように遊べます。
4階には地上53mの高さの遊具の塔への通路があるエリアで、見て学び、触れて学べる体験型のスペースが広がっています。
子どもの好奇心を刺激する冒険エリアちょっとバン
堺市立ビッグバンの敷地内には、NPO法人子どもと遊びを育むまちづくりプロジェクトKid'sぽけっとが運営するちょっとバンという屋外エリアがあります。
ちょっとバンは、同年代の仲間と自然の中での遊びを通じたかけがえのない体験で、子どもの身体と精神の成長を促せるよう願いが込められた施設です。
堺市に住む親子はもちろん、土日には遠方からはるばる訪れる家族連れもいるほど賑わっており、普段と違う遊びが楽しめるでしょう。
堺市立ビッグバンとは運営団体が異なるため、開園時間は毎週水曜日・土曜日・日曜日・祝日の朝10時から夕方17時までに限定されています。
公園とは違い、遊び場は遊具だけではなく、隣接する森の中へと広がり、常駐する大人のスタッフが楽しみ方を教えてくれるので安心です。
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堺市の児童館堺市立ビッグバンは楽しみ方がたくさん!
堺市が管理・運営する児童館としてはあまりに巨大な施設の堺市立ビッグバンは、子どもがワクワクするような楽しみ方がたくさんあります。
360度の展望台も兼ねた巨大ジャングルジム
宇宙船をイメージした円盤のような建物の隣にも目を引く高さのビルが建てられており、なんとそれは地上8階建て高さ53mの遊具施設です。
内部は巨大なジャングルジムになっており、エレベーターで最上階まで登って、遊びながら下りていく構造をしています。
地上8階部分の高さは53mにも及ぶジャングルジムの楽しみ方は、展望フロアから眺めることのできる堺市の街並みです。
遮るものがないので、遠くの山々や街も見渡すことができ、よく晴れた日には神戸市と淡路島にまたがる明石海峡大橋を見ることができます。
子どもの想像力が遊びになるスペースファクトリー
大人から見れば、小さな子どもほど何を考えて発言や行動をしているのかわからないように思えますが、子どもたちの頭の中は未知への好奇心とチャレンジ精神でいっぱいです。
そんな子どもたちの想像力をかき立てるスペースファクトリーの楽しみ方は、頭で考えたことを実現させる創作体験で、コンピューターや料理などのさまざまなスペースが設けられています。
ハートイピア電子動物園は、自分の描いた動物をコンピューターに読み込ませて、画面内で自由に動かすことができる、現代らしい遊びです。
スペースキッチンでは、お菓子作りなどを体験できる大型のキッチンが設置されているので、親に頼らず子どもだけの力で、最初から最後まで料理を経験できます。
古代の世界を縦横無尽に駆け巡るアストロキャンプ
古代のジャングルをモチーフにしたアストロキャンプの楽しみ方は、体を動かすアスレチック要素が散りばめられています。
はるか昔に大阪湾に実際に生息していたマチカネワニを模した大型遊具が置かれ、その体内に入って遊べる珍しい遊具です。
周りはジャングルを思わせる木登りやロープウェイができるスペースに囲まれ、天候に左右されずに思いきり駆け回れます。
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まとめ
父親も母親も気兼ねなく利用できる授乳室や、おむつ替えスペースが完備された堺市の堺市立ビッグバンは、親子で楽しめる大型児童館です。
子どものやってみたいという気持ちを育て、思いきり試すことのできるこの施設なら、毎週遊びに来ても、その度に新しい発見を得られるでしょう。