引っ越し先を考えるうえで、その地域の住みやすさは重要なポイントです。
家賃相場はもちろん、そのエリアの特徴や住環境を把握したうえで引っ越し先を決めたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、大阪市淀川区の概要や住環境、家賃相場など、淀川区の住みやすさを考えるうえでのポイントをご紹介します。
淀川区への引越しを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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淀川区の住みやすさのポイント①淀川区の概要
まずは、淀川区の概要や特徴をご紹介します。
淀川区とは?
大阪市淀川区は、大阪市の北部に位置しています。
淀川の北岸にあり、東は東淀川区、西は西淀川区、南は北区、北は吹田・豊中・尼崎の3市に隣接しています。
北部にある東海道新幹線の新大阪駅を中心に、さまざまな電車や地下鉄がとおり、交通の要所となっています。
オフィス街や商業施設が密集する繁華街、機械器具や金属製品の工場など、商業地や工業地といった異なる性格のエリアが共存しているのも特徴です。
交通の要所
淀川区を語るうえで欠かせないのは、交通アクセスの良さです。
東海道新幹線の主要な駅である新大阪駅や、阪急電鉄の主要ターミナルである十三駅など、区内には主要な駅が複数あります。
また、地下鉄御堂筋線やJR京都線も走っている淀川区は、まさに交通の要所と言えるでしょう。
この交通の利便性が高いことから、商業地や工業地として人気が高いのはもちろん、居住地としても人気があります。
さまざまなエリアがバランス良く共存
淀川区の特徴の一つは、さまざまなエリアがバランス良く共存していることです。
たとえば、区の北部に位置する新大阪駅周辺はオフィス街として発展し、大手企業の本社などが立地しています。
一方で、阪急電鉄の十三駅周辺は繁華街であり、商業施設が密集していて活気にあふれたエリアです。
神崎川沿いのエリアは工業が盛んで、多くの工場が立ち並んでいます。
商業活動と工業活動がともに大阪市内で上位を占めていることから、淀川区は商業だけでなく工業も盛んな活気ある区であることが伺えます。
このような利便性の高さや経済活動の活発さから住宅需要も高く、住宅街の開発も進んでいます。
近年では、大規模マンションの建設や工場跡地を活用した開発も進行中です。
また、阪急宝塚線の三国駅周辺の全線高架化や豪雨災害に備えたハード面の強化など、住みやすさを向上させるための都市環境整備も進んでいます。
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淀川区の住みやすさのポイント②淀川区の住環境
引っ越し先の住みやすさを考えるうえで、そのエリアの住環境は重要なポイントです。
買い物がしやすいか、子育て環境が整備されているかなどが気になる方も多いのではないでしょうか。
以下では、淀川区の住みやすさを考えるうえで欠かせないポイントを、実際に淀川区に住んだことがある方の口コミとともにご紹介します。
交通アクセスが充実している
淀川区の魅力の一つは、公共交通が充実していることです。
区内には10路線が乗り入れ、選ぶ駅によっては大阪府内だけでなく京都や神戸にも乗り換えなしでアクセスできます。
いずれの駅も距離が近く、最寄りでない場合でも自転車があれば通勤や通学に便利な距離感があります。
バスも利用でき、自家用車を所有していなくても快適に生活できるでしょう。
口コミでも、「梅田駅など主要駅へのアクセスも良く便利」との声がありました。
ショッピングのしやすさ
引っ越し先を選ぶ際には、食料品を含む日々の買い物の便利さが重要なポイントです。
淀川区はとくにスーパーマーケットが数多く、買い物環境が充実しています。
駅から徒歩10分圏内のエリアを中心に、区内には30以上のスーパーマーケットがあり、多岐にわたる選択肢があります。
淀川区に住むことで、食料品の買い物に不便を感じることはほとんどありません。
また、淀川区内には商業施設や複合施設も存在します。
たとえば、新大阪駅の2階にあるアルデ新大阪には、ファッション雑貨を扱う店舗や書店などが入っています。
口コミでは、「スーパーマーケットやドラッグストアが近くにあるので、日々のお買い物には不自由しない」との声が聞かれました。
子育て環境の良さ
子育て中の方にとって、そのエリアの子育て環境は気になるポイントでしょう。
淀川区は子育て環境の整備や教育支援に注力している自治体であり、子育て世帯からも人気があります。
子どもの数が多いなか、保育所は50か所近くあり、待機児童数が少ないのも魅力です。
働きながら子育てをしたい方にとって、保育所が多く入りやすい点は大きな魅力と言えるでしょう。
また、淀川区では独自の子育て支援も提供しています。
その一環が、訪問型病児保育です。
認定NPO法人と協力したサービスで、淀川区民は入会金や年会費が無料であり、利用料金も手頃です。
さらに、淀川区在住の中学生を対象とした課外授業があるなど、お子さまが成長してもサポートが得られます。
口コミでは、「幼稚園や保育園が近くに複数あり、総じてレベルが高い」との声が聞かれました。
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淀川区の住みやすさのポイント③家賃相場
住みやすさを考えるうえで、家賃相場は外せないポイントの1つです。
以下では、淀川区の家賃相場をご紹介します。
ワンルーム~1LDK
まず、一人暮らし向けのワンルーム~1LDKの家賃相場をご紹介します。
ワンルームの場合、家賃相場は4万3,600円。1K~1DKの場合は5万9,300円、そして1LDKの場合は9万800円です。
ワンルームの物件では、5万円以下の家賃の物件も多く見られます。
淀川区で比較的安く一人暮らしをしたい場合は、ワンルームの物件を検討するのが良いでしょう。
2K~2LDK
2K~2LDKは、一人暮らしはもちろん、二人暮らしやファミリーにも適した間取りです。
2Kの家賃相場は5万6,900円、2DKの家賃相場は6万5,900円、2LDKの家賃相場は12万1,900円です。
2Kや2DKでは、6万円以下で借りられる物件も多くあるため、初めての同棲にも適しているエリアと言えるでしょう。
3K~3LDK
部屋数が多く専有面積も広い3K~3LDKは、とくにファミリー向けにおすすめの間取りです。
3Kの家賃相場は6万1,300円、3DKの家賃相場は8万1,400円、3LDKの家賃相場は11万8,600円です。
ただし、3Kの物件は数が限られており、家賃が安い物件が相場を引き下げている点に留意する必要があります。
大阪市内の他の区と比較すると、とくに3LDKを中心に安価な物件が多く、子育て環境も整備されているため、ファミリー向けにおすすめのエリアと言えます。
4LDK以上
部屋数が多く広々とした4LDK以上の物件は、人数が多いファミリーにも適した間取りで、ゆとりある生活が期待できます。
4LDK以上の家賃相場は14万6,600円、ペット可の物件の場合は9万7,200円です。
ただし、4LDK以上やペット可の物件は数があまり多くなく、とくに家賃が高いか安いかの物件が影響を与えやすい点に注意する必要があります。
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まとめ
大阪市淀川区は、新大阪駅などがある交通の要所であり、商工業がバランス良く共存していることから居住地としても人気が高いエリアです。
子育て支援も充実していて、ファミリー層からも人気を集めています。
生活に便利で子育て環境が整備されているエリアに住みたいとお考えの方は、淀川区へのお引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。
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