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有史以前からの歴史を残しながらも、高い住環境を整えた都市開発が目覚ましい大阪府富田林市は、どのような魅力ある市なのでしょうか?
都市の利便性だけではない住みやすさや、安全に暮らせる治安が保たれているのか、力を入れている子育て支援などを含めてご紹介します。
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弊社へのお問い合わせはこちら富田林市のあゆみと概要をご紹介!有史時代以前の歴史を持つ街
大都市というほど大きくないけれど、ほど良く自然と利便性の高い都市が融合した街づくりを目指し続けてきた富田林市とはどのような街なのか、概要とこれまでの街のあゆみをご紹介します。
豊かな自然とニュータウン広がる市の概要
富田林市とは大阪府の東南部に位置する市で、北側は平野部が広がり、一級河川の石川を挟んで南側には豊かな自然を有する丘陵の土地が残されています。
多くの方が住む北東部や西部の地域では都市開発が進められ、整備された住宅地がいくつも連なり、住みやすさを誇るニュータウンです。
39.72㎢の面積を有する富田林市は、43ある大阪府の市町村のなかで17番目に広く、2019年時点で人口は11万人を突破しています。
市章には工夫をこらしており、市の名前の頭文字をカタカナにして3つ重ね、それを「トミ」と呼んで、先端を矢のように尖らせることで発展の意味を含めました。
これまでの古い歴史を守りながらも、新しい芽がどんどん芽吹いていくように教育や文化にも力を注ぎ、心身ともに健康に恵まれた人づくり・街づくりを目指しています。
有史時代以前の歴史を紡ぐ街の成り立ちをご紹介
市の歴史は古く、有史時代以前からこの土地で人々が暮らしを営んでいたとわかる石器や古墳などが発掘されています。
そのあとも街の発展は繰り返され、大陸を渡ってきた仏教が花開き、飛鳥時代には新堂廃寺が建立するなど、大陸からの文化が広まっていきました。
近代で言えば、昭和の高度成長期に大阪市郊外の住宅地として大規模な住宅開発が進められたことにより人口が急増し、住宅地としての基盤を整えて住みやすさを誇る街づくりが始まったのです。
ここ数年まで住環境の基盤が整い、急激な発展を遂げてきた街づくりはひと段落し、今後はより成熟した街となるよう、利便性と景観のバランスを目指して継続的に開発が進められます。
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富田林市の住みやすさへの口コミをご紹介!住環境への満足度は?
計画的に開発された北側の都市部と、昔のままの豊かな自然を南側に残した富田林市の住環境は、住んでいる方々からどのような評価を受けているか、口コミを調べました。
富田林市の買い物スポット!駅前も主要道路沿いにもたくさん!
富田林市で都市開発の進んでいる北東部や西部には、大きなショッピングセンターやスーパーマーケットがあり、普段の買い物に困ることはないとの口コミが投稿されていました。
近鉄長野線の富田林駅前には駐車場も併設されている大型スーパーマーケットがあり、施設内には家電製品を取り扱うお店やクリーニング店も入っています。
北東部には国道309号線沿いの大型ショッピングセンターのエコール・ロゼは、地域住民の買い物スポットであり遊び場です。
ほかにもコンビニエンスストアが多く、住環境が整っていると感じる投稿があることから、住みやすい街だと言えます。
市内の治安に不安はあるか?人目に付きにくい状況に注意?
田舎のような豊かな自然がありつつも、開発された住みやすい都市部も有する富田林市では、治安は比較的良いとする口コミが多数ありました。
口コミからは、日中は比較的に穏やかで住みやすいとする声が多く、以前にはあった迷惑行為なども年々減少しているようです。
市の防犯情報では、車上狙い・空き巣・自転車盗難など、人目に付きにくい状況で起きる犯罪に対して注意するよう呼びかけています。
近年では、振り込め詐欺に対する防犯意識を強めようとする動きも活発になっており、還付金詐欺や架空請求詐欺などには今も注意が必要です。
住環境への口コミをご紹介!子育て環境への満足度が高い
都市開発によって発展した北側の住宅地にも整備が行き届いた公園が多数あり、子ども連れでも利用しやすいとの口コミが集まっていました。
市内の賃貸物件の平均家賃は5.6万円ほどと、そこまで高くない家賃相場に落ち着いており、住みやすさのある街だと広く認識されていることがわかります。
なかでも教育関連施設や子どもと一緒に安心して入れるレストランなどのお店の多さには、口コミでも散見されました。
保育園や小学校、高校などがたくさんあるので、どのエリアに住んでいても通学しやすく、公立の学校は校風や在校生の態度が穏やかで、安心して子どもを預けられるとのことです。
子育てしやすい環境が整えられ、自然と都市が共存する街づくりがされているので、それぞれの良さを享受しながら暮らせるのが嬉しいという様子が窺えました。
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富田林市の子育て世帯の住みやすさとは?盛りだくさんの支援制度!
同じ子育ては2つとないと言われるほど、子育てに悩みは多いため、富田林市はさまざまな支援制度を用意して、市全体で子育て応援に努めています。
保健師が自宅訪問?乳幼児の育児で困ったら家で相談!
育児で困ったときに外出せず、家で悩みを聞いてくれる誰かがいればという声から作られたのが、自宅訪問型の支援制度です。
生後28目までや生後2か月までの赤ちゃんがいる家族、または出生体重2,500gまでの赤ちゃんがいる家族が対象の制度で、赤ちゃんの成長や健康管理からご家庭での困りごとまで何でも相談できます。
よくある相談内容は、赤ちゃんの体重の増え方がこれで良いのかわからない、よく泣く子だが泣きすぎではないのか、世話をするお母さんやご家族の健康が気がかりなどです。
訪問するのは専門知識を有した助産師や保健師なので、具体的な解決や改善方法がわかり、精神的な負担も軽減されるでしょう。
利用方法は細部がそれぞれ異なりますが、基本的には申請する必要があるので、赤ちゃんが生まれてから保健センターへ問い合わせます。
対象年齢を18歳まで拡充!子ども医療費助成制度
これまで15歳までの子どもの医療費の助成をおこなってきましたが、2021年から対象年齢を18歳まで広げ、所得制限なしで子どもの医療費を助成しています。
助成対象者は各種健康保険に加入している富田林市に住む0〜18歳までの子どもで、入院・通院に対して医療費を減額できます。
保険証と併せて,市が発行する「子ども医療証」を提示することで、助成を受けられます。
自己負担額は1か月あたり1つの医療機関で入院・通院ともに1日500円までとし、同じ医療機関で2日目まで500円、3日目以降は無料です。
子ども医療証は、市役所の福祉医療課に申請書の提出をおこなうことで申請が可能です。
経済的な理由で教育を諦めさせない!奨学金制度
教育関連への取り組みの一環として、子どもが経済的な理由で教育を諦めなければならない状況を減らそうと、高等学校や高等専門学校への修学が困難な方に対して、奨学金給付をおこないました。
奨学金制度の対象者は、富田林市在住で生活保護を受けていないことの2点ですが、給付には厳正な審査があります。
申請書類は給付申請書と推薦調書の2点で、申請する時期に市役所3階の教育指導室や市立中学校などで配布されます。
申請する時期は決まっており、時期が過ぎてからの申請は認められないので、その年の提出時期が何日かをしっかり確認してください。
給付金の額は新1年生が奨学金4万円と入学支度金1万円、新2・3年生が4万円で、給付型の奨学金なので返済の必要はありません。
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まとめ
その街の住みやすさとは、ただ便利な施設や交通網が整備されているだけでなく、困ったときに差し伸べられる支援があることも含まれます。
都市の利便性から豊かな自然が身近に感じられる山野、そして未来を担う子どもたちへの教育などに尽力する富田林市を住まいの候補地にしてみませんか?
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