お引っ越しをご検討されている方にとって、新しい土地の住環境や子育て環境は気になるものです。
この記事では大阪府泉大津市の住みやすさについてまとめています。
今後泉大津市に引っ越しの予定がある方は、概要や環境を参考にして住む場所を決めるきっかけにしていただけたらと思います。
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大阪府泉大津市は大阪市の南部に位置し、高石市と和泉市に面した場所にある市です。
また大津川を境として泉北郡忠岡町と隣接しています。
ここでは泉大津市の概要や、歴史についてご紹介いたします。
泉大津市の概要
市内は平坦な地形となり、坂道が少ないため自転車の移動に適しています。
また市内全域が市街化区域になっており、買い物施設も充実しているのです。
生活に必要な施設である教育、医療、商業施設など都市機能が集約された街として、人気の高いエリアとなります。
さらにアクセスにも優れており、関西国際空港には20分、また大阪市内も30分ほどで行くことができとても便利な地域となります。
住み続けたい街として、泉大津市で暮らす市民から愛されている街と言えるでしょう。
市の特色としては、国内産毛布の9割を生産する街として有名です。
住む人、訪れる人、みんなを包む日本一の毛布の街と言われ、誰もが住みたいと思うようなあたたかい街作りを目指しています。
泉大津市の歴史
大阪府泉大津市の歴史は古く、奈良時代には国の役所の外港の役割を担っていました。
また、西北部が大阪湾に面していることから、古くから交通の要として、天皇や歌人などの往来がありました。
さらに奈良時代の随筆や紀行の中に、大津の浦や小津の松原など土地の名所が登場しています。
このようなことからも歴史深い土地であることが感じられます。
その後大正4年には3か所の村が集まった和泉郡から大津町に改称されました。
昭和6年には穴師と上條村を大津町に合併し、昭和17年に現在の泉大津市と改称しています。
現在毛布の街とよばれるきっかけとなった出来事は、江戸時代に真田紐などの繊維産業が興じたことにあります。
明治以降に毛布の生産が始まり、毛布の街として素晴らしい発展を遂げたのです。
●地価総平均 11万16円/㎡
●坪単価 36万3691円/坪
●変動率 -0.18%上昇
●※上記の数字は泉大津市の公示地価と基準地価の総平均を記載しております。
●※参考:https://tochidai.info/osaka/izumiotsu/
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泉大津市の住みやすさに関わる住環境とは?
街の中心となる南海本線泉大津駅周辺の治安や、口コミなどを含めた住環境についてご紹介いたします。
安全に暮らすためにも、前もって住みやすさを知っておくことはとても大事です。
ぜひ引っ越す場所を決める際の参考にしてください。
周辺の治安について
大阪府全体の犯罪認知件数から見ても、泉大津市はとても少ない傾向にあり、治安は良いと言えるでしょう。
また市の取り組みとして、子どもたちを犯罪の手から守るための体制がしっかり取られている印象を受けます。
たとえば、学校からの下校時刻には2台の青色パトカーが市内を巡回しています。
また登下校時の見守りをPTAや自治会などが担当しており、地域みんなで子どもたちを守る体制があるのです。
人の目がある地域環境と言うのは、安心して子育てができるため、住みやすさを感じられる街と言えるのではないでしょうか。
南海本線泉大津駅周辺には、飲み屋を含む飲食店が集中しています。
駅周辺を夜遅く女性一人で歩くことは危険を伴う可能性があるため、いくら治安が良い街といっても避けることが無難でしょう。
口コミをご紹介
実際に街で暮らし生活している方の、住環境についての口コミを見てみましょう。
まず始めに、住みやすさに関して満足度の高い口コミをご紹介いたします。
●衣食住に必要なものがすべて駅周辺で揃うため、とても便利です。
●駅、市役所、学校、図書館など生活に欠かせない施設がコンパクトにまとまっている。
●閑静な住宅街が多く騒音を気にせず生活できるため、気に入っています。
といった口コミが多くみられました。
生活するうえで必要な施設、物などすべて揃っており、また住環境としても安心して暮らすことができるとわかります。
一方マイナスの口コミもご紹介いたします。
●飲食店が大阪市内と比べると少なく、近場で多種多様なジャンルの外食ができないことが不満の一つです。
●交通の便は良いが、大阪市内にでるための交通費が高いです。
●大型ショッピングモールが少なく、子連れで一度に買い物を済ませたい時に不便を感じます。
このような不満の内容もありました。
やはり大阪市内と比べるとお店の数は少なく、洋服などの買い物やおしゃれな人気カフェなどに行きたい場合には、多少不便に感じるようです。
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泉大津市の子育て施設をご紹介
泉大津市は子育てにとても力を入れている街となり、子育て世代に向けた施設も充実しています。
ここでは市内の人気子育て施設をご紹介いたします。
かみじょう認定こども園 おやこ広場たんぽっぽ
かみじょう認定こども園の2階で、子育て支援ルーム「おやこ広場たんぽっぽ」を開催しており、親子を対象とした集いの場となっているのです。
おやこ広場たんぽっぽは、子どもを遊ばせるだけではなく、子育ての仲間と繋がりをもてたり、子育てに関する相談ができたりと市民に親しまれているそうです。
室内ではたくさんのおもちゃや絵本に囲まれ、わいわいと楽しい雰囲気が特徴であり、毎週金曜と土曜日には園庭に出て外遊びができるおひさま広場も開催しています。
また月曜日の1歳未満の子どもを対象とした赤ちゃんルームが開催されるなど、まだハイハイの小さな赤ちゃんも安心して遊べる環境があります。
定期的に子育て講座などイベントも開催されているため、市内在住で乳幼児がいるご家庭の方はぜひ利用してみると良いでしょう。
●所在地:大阪府泉大津市東助松町4-8-18
●利用時間:赤ちゃんルーム(1歳未満児対象) 月曜日①9:30∼11:30②13:00∼15:00、たんぽっぽ(0歳~就学前対象) 火∼木曜日①9:30∼11:30②13:00∼15:00 金曜日13:00∼15:00 土曜日9:30∼11:30、おひさま広場(園庭で外遊び、0歳~就学前対象※雨天中止)金曜日9:30∼11:30土曜日13:00∼15:00
●定員:10組(予約優先)
●アクセス方法:南海電鉄「北助松駅」改札より徒歩7分
泉大津市立健康福祉プラザ 子育てひろばココフレア
市内の健康福祉プラザにて、子育てひろばココフレアを開催しています。
ココフレアでは子育ての専門スタッフが在中しており、育児に関する相談や子育てのアドバイスをもらうことができるそうです。
また施設内にはボールプールや、絵本、おむつ替えや授乳スペースなど、親子で利用しやすい環境が整っています。
同じ月齢の子どもをもつ親同士の繋がりや交流の場として、地域に根ざした子育て支援ができるようにといった想いがあるそうです。
ベビー体操や季節に合わせたイベントなども開催しているので、ぜひチェックしてみてください。
●所在地:大阪府泉大津市旭町19-2 N.KLASS泉大津
●営業時間:平日9:30∼15:00 土日祝9:30∼15:00
●定休日:木曜日
●アクセス方法:南海電鉄「泉大津駅」改札より徒歩1分
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まとめ
泉大津市の住環境や子育て支援の情報についてご紹介いたしました。
生活に必要なものがそろい、治安も比較的良く暮らしやすい環境にあることがわかりました。
また子育て支援に関しても手厚い対応や施設の開放などおこなっているため、子どもを育てやすい市と言えるでしょう。
引っ越しを検討される方は、ぜひ参考にしてください。