新しく住む場所を決める際、気になるのがその土地の治安や子育て環境ではないでしょうか?
大阪府高石市へお引っ越しをご検討されている方に向けて、住環境など役に立つ情報をご紹介しています。
この記事を参考にして、高石市の住みやすさを実感してもらえたらと思います。
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住みやすい街として人気の高い、大阪府高石市の概要についてご紹介いたします。
高石市の位置や、交通の便、おいたちなどを参考にしてください。
高石市の位置
大阪府の泉北地域に位置し、郊外の水辺の街と呼ばれています。
郊外といっても南海本線を使用することで、なんば駅まで30分ほどで行くことが可能です。
またJR阪和線が南北に通っており、都会まで30分ほどのアクセスのため、通勤や通学に丁度良い距離です。
道路に関しては、国道26号、府道和泉泉南線、大阪湾岸線などが走っています。
地形は平坦な場所が多く、市域が11.30㎢とさほど大きな街ではないことがわかります。
隣の市には堺市があり、夜の工場夜景がとてもきれいなことでも有名なのです。
このように高石市は、利便性が高く住みやすさに定評があることから、住宅地として発展した街となっています。
高石市のおいたちとは
高石市は昔から白い砂浜と青々とした松による海岸が有名であり、白砂青松の美しい場所として天下に知られていました。
持統天皇のころに、各地に禁断漁猟区域が制定された際、準河内国高脚海と高師浜が基準とされたほどです。
このように海に面した土地であることから、多くの人々が漁業を営んでいたことがわかります。
また上古に百済の博士が工芸技術家を連れてきたことから、高石にある当時の本市大工村の村民は大工を家業としていました。
おいたちとしては、昭和28年に東部に隣接する旧取石村を高石村と合併し、その後人口が増加していったそうです。
そのころには臨海工業用地を造成するなど急成長を遂げ、昭和41年には高石市として発足しました。
現在の市域は埋立地を含めて11.30㎢あり、人口は約57,875人(平成31年1月1日時点)となっています。
大都市と比べると人口は少なく、大阪府のなかでも2番目に面積が小さい市ではあるものの、その分物価は安く住宅も多く建てられており住みやすい市といわれているのです。
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高石市の住環境や口コミをご紹介
大阪府高石市の住環境についてご紹介いたします。
街の治安や買い物環境なども含めて、暮らす際の参考にしてください。
治安について
住みやすさに定評のある高石市ですが、水路のある鴨公園や綺麗な桜並木などの自然環境もあり、治安も良いとされています。
大阪府のなかでも特に治安が良い街ともいわれており、大きな繁華街がない代わりに安全な環境があるそうです。
また街中の街灯をLEDに変更する取組がおこなわれており、夜道も明るく歩きやすい環境が作られているのです。
大都市から離れ自然豊かな場所で、のんびりゆったりと暮らすのには、おすすめの街といえるでしょう。
買い物環境
大きな繁華街がないと記載しましたが、駅前にはいくつかのスーパーマーケットがあります。
大阪市内に比べて物価が安く、生活に必要な物も安く手に入りやすいのです。
またドラッグストア、コンビニ、商業施設もあるため、生活に困るということはないでしょう。
車を所有しているのであれば、国道26号線沿いに大型ショッピングモールやレストランが多くあるため便利です。
電車を利用するのであれば、なんばや梅田などの中心部へ出て買い物することも可能です。
さらに高石市は、ほぼ平坦な街であるため、自転車での移動にも困りません。
自転車やベビーカーを利用する子育て世代の方にも、住みやすい街といえるでしょう。
口コミ
実際に高石市で生活をしている方の口コミをご紹介いたします。
駅から徒歩5分以内にスーパーマーケットやコンビニが多く便利、映画館があるような大きなショッピング施設があるため休日も楽しく過ごすことができるとありました。
このように買い物施設に関しては、とても便利であり住みやすさを感じていることがわかります。
また、保育所の待機児童がほぼ0に近く学童保育も充実している、公園が多く子どもが遊ぶのに良い環境があるとありました。
高石市には浜寺公園やジャンボプールなど、ファミリーで楽しめるスポットが充実しているというのは口コミでも高い評価を得ているようです。
一方、国道26号線に飲食店が集中しているので車がないと少し不便に感じるとあります。
飲食店に関しては駅前よりも、大通りに集中しているようです。
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高石市の子育て環境
子どもがいる家庭では住む場所を決める際、教育や子育て環境がとても重要となります。
口コミでも子育て世代の意見がありましたが、ここでは子育て環境について詳しく見てみましょう。
子育て支援について
街全体で、子育てをサポートする取組みに力を入れています。
その中に、ファミリーサポートセンター事業というものがあり、子育ての援助を受けたい人に対してさまざまなサービスをおこなっています。
内容としては、保育施設の保育時間外に子どもを預かったり、保育所までの送迎をおこなったりするというものです。
その他にも、検診や病院による外出の援助、保育施設からの習い事への送迎など、子育て世代にはとても助かる内容です。
さらに市立診療センターでは病児保育室を完備しており、仕事などどうしても休めない事情がある場合に、子どもを預けることができます。
急な発病などの時に対応してくれるとあり、子育てと仕事の両立をしている保護者にとって、とても心強い支援といえるでしょう。
コンパクトな市域ではありますが、保育施設や認定こども園が10か所あり、待機児童がいないことも住みやすさの要因となっているのです。
HUGOOD TAKAISHI
市とボーネルンドが協働して作った施設HUGOOD TAKAISHIがあります。
親子関係を遊びや学びを通して育てる施設となっており、子どもが夢中で遊べる3つのゾーンがあります。
親子でゆっくりとくつろげるハグッドテラスや、新しい遊びが生まれる室内遊び場のハグッドプレイラボがとても人気です。
また子育て情報や支援員さんに相談できる場として利用できる、市の支援ルームハグッドスクエアも同じ施設内にあるのです。
HUGOOD TAKAISHは白と木目調の優しい雰囲気の室内と、珍しいおもちゃや人気の絵本がたくさんあり、子どもと楽しい時間を過ごせることでしょう。
さらにカラダを動かしダイナミックに遊ぶことができる遊具もあるため、公園に行けない雨の日にも役立ちます。
子育てするなら高石市を子育て支援のキャッチフレーズとしているだけあり、このような施設やサービスはとても好感がもてます。
●所在地:大阪府高石市綾園1-9-1 アプラたかいし3階
●営業時間:10:00~18:00、SQUAREのみ10:00~17:00
●定休日:第2・第4火曜日と12/29~1/3
●駐車場:あり(215台)30分まで無料
●アクセス方法:最寄駅、南海本線「高石駅」下車 東へ徒歩1分
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まとめ
大阪府高石市の住みやすさについて、住環境、子育て環境、概要を中心にご紹介いたしました。
子育て支援にとても力を入れた市であり、治安の良さにも高い評価を受けていることがわかりました。
引っ越し予定のある方や、これから住む場所を決める方は、ぜひ参考にしてください。